佐々木朗希の父･母の仕事(職業)､兄弟は？家族を徹底調査！

令和の怪物と言われ､高校生として163km/hの球を投げ､当時の大谷翔平投手の高校生最速記録を塗り替えた千葉ロッテの佐々木朗希投手。

2022年4月10日の対オリックス戦では1試合19奪三振､13打者連続三振を奪い､この試合で完全試合を達成した事が大ニュースになりましたね。

そんな佐々木朗希投手の父母がどのようなの仕事をしていたか､母子家庭で兄弟がどのような生活環境だったかを調査してみました。

最後までご覧下さい。

佐々木朗希投手の父親の職業は？
佐々木朗希投手の母親の職業は？
佐々木朗希投手の兄弟は
まとめ

佐々木朗希投手の父親の職業は？

　佐々木朗希投手の父・功太さんの職業は葬儀屋でした。お父さんの功太さんは町内行事に積極的に関わったり、仕事場でもリーダーシップを発揮して人望の厚いお人柄だったようです。

しかし2011年3月に起きた東日本大震災に被災し(享年37歳)､祖父母と共に帰らぬ人となってしまいました。佐々木朗希さんが小学3年(9歳)の時です。

　小学3年(9歳)当時から野球を始めた佐々木朗希当初は、

「野球しているときが一番楽しかった。夢中になれる時間というのがあったおかげで、大変だったとき、つらいときも頑張れた。」
スポニチAnnexより引用

と当時を振り返っています。

　佐々木朗希投手の父功太さんは､野球経験は無くバスケットボール経験者だったそうですが、朗希投手とよくキャッチボールをし､子煩悩で優しかったようです。

佐々木朗希投手の母親の職業は？

　母陽子さんは会社員として勤務されているそうで､夫の功太さんを亡くされた後､女手一つで3人の息子(朗希投手は次男)を育て上げました。

佐々木朗希投手は最愛の父と祖父母を失いましたが、別の場所で仕事をしていた母陽子さんは無事で、避難所で親子の再会を果たしました。

母陽子さんは息子の背を伸ばすため､食事面のサポートに加え､早く就寝する事にも注意を払っていたようですね。

「子どもの背を伸ばしたいなら、夜9時には寝かせないと」とアドバイスされた陽子さんは、すぐに実践。夜8時には就寝の準備をし、明かりを消していた。
日刊スポーツより引用

佐々木朗希投手が千葉ロッテの入団交渉場には､母陽子さんも同席されています。

【画像】佐々木朗希と契約同席の母・陽子さん（46）、献立に「ダメ出しされます」 https://t.co/t8jfAl4OgX pic.twitter.com/obxFAsHjIF
— ベボチャン！ (@bebapo890) December 1, 2019

　母陽子さんは「家では普通の18歳なんですけど、しっかりしているので何とかやっていけるのではないかと思う」と目を細めた。
スポーツ報知より引用

千葉ロッテ入団後に母の日を迎え､「今こうやって生活できているのは母親のおかげだと思うので、すごく感謝しています」と思いを語りました。

　2021年5月の阪神との交流戦で､プロ2度目の先発登板で初白星を挙げた際のヒーローインタビューでは､ウィニングボールを誰に渡すかと問われ「両親に渡したいと思います」と即答しました。

これに対し､母陽子さんはコメントを残しています。

「嬉しくて号泣しました。私だけではなくて両親にと言ってくれたのが嬉しかったです。本当に嬉しい一日となりました」と陽子さんは話をしてくれた。
日テレニュースより引用

ここで「母親」のみならず､震災で亡くした父功太さんも加え､「両親に感謝」とコメントする佐々木朗希投手のコメントは泣かせますね。陽子さんにその気持ちが深く伝わったことでしょう。

佐々木朗希投手の兄弟は

　佐々木朗希投手には3つ年長の長兄の琉希さんと、弟の怜希さん(年齢差不詳)の3兄弟で､兄弟揃って球児だったようです。

佐々木琉希はカッコいいしソフトボールうまいし身長高いから新しい一年生にモテるんだろうな。いいなぁ😪
— 東北学院大学 V-TEC (@Gakuin_Vtec06) April 7, 2019

　兄琉希さんは大船渡高校から東北学院大に進学し、2022年(23歳)現在では､社会人となっている計算になります。

　兄の影響を受けて野球を始め、(後略)
千葉日報より引用

　上記文面より、兄琉希さんの影響で朗希少年も大船渡高校に進学し､野球を続けたのではないかと思われます。

　また2019年の夏の高校野球地区予選(岩手大会)では､兄琉希さんは弟佐々木朗希投手の応援に駆けつけています。

大船渡・佐々木朗希投手（3年）の視線の先には、幼少期から一緒にキャッチボールなどをしてきた兄琉希さん（20）がいた。
日刊スポーツより引用

　また弟の怜希さんも地元のクラブチームで野球をしていたようですね。

#楽天イーグルス杯で岩手の #猪川野球クラブが優勝です。決勝で青森の #十和田スリースターズを４―０で破りました。先制のホームを踏み、ショートの守備でも再三、好プレーをみせた佐々木怜希内野手は、大船渡の147㌔右腕佐々木朗希投手の弟です。#学童野球 #rakuteneagles pic.twitter.com/KMlF9IE6YO
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) November 26, 2017

兄弟3人でで野球に取り組んでいたのですね。中でも兄の琉希さんは「朗希選手は兄から1度も褒められたことがなかった」と母の陽子さんが言うほど､兄は弟を厳しく指導していた様子が見受けられます。