【2023年版】織田哲郎の現在の年収は1億円以上?収入源をギャラ単価、内訳から徹底調査!

作曲家

 大手音楽制作会社ビーイングの創設に参加した織田哲郎さんは、1986年夏のTUBEの楽曲「シーズン・イン・ザ・サン」の大ヒットにより作曲家として大ブレークし、昭和のアイドルのWink、南野陽子、浅香唯、中山美穂、酒井法子等にも楽曲を提供しました。

 さらに1990年代にはZARD、Mi-Ke、WANDS、DEEN、大黒摩季、T-BOLAN、field of view、相川七瀬、Kinki kids等に提供した楽曲もヒットを連発させています。

 そんな織田哲郎さんの2023年の作曲家としての年収はいくらなのか気になる所です。これまで作曲した楽曲、カラオケからの印税、Youtube広告収入等から、現在の推定年収を調査してみました。

最後までご覧下さい。

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織田哲郎の現在の年収がやばすぎる

 織田哲郎さんは歌手への楽曲提供や自身が歌う曲を合わせ、通算600曲以上の作曲を手掛け、内12曲が100万枚を超えるミリオンヒットとなりました。

 シングル曲の通算売り上げ数は4,000万枚以上に登り、作曲者別シングル通算売上げランキングは首位筒美京平さん、2位小室哲哉さんに続き歴代第3位です。

1993年にはオリコンチャート・ベストセラー作家部門において、1,200万枚を超える前人未到の史上最高のセールスで、堂々の首位を獲得しています。

この枚数を、1枚@1,000円のCDの売上げに対する印税を作曲家の取り分23.5%で単純計算しても、

@1,000円×1,200万枚×23.5%=2億8,200万円

上記のようにあくまでCDだけでも額面3億円近くの印税収入が得られた事になります。織田哲郎さんの全盛期の印税収入は恐るべしですね。それではここからは2023年現在の織田哲郎さんの推定印税収入を項目別に見て行きましょう。

テレビ・ラジオの著作権印税収入

1990年代の全盛期に比べて機会は減少しているとは言え、織田哲郎さんの楽曲は近年もテレビやラジオで流されています。

 今回楽曲放映時の作曲者の印税については、下記の専門家の記述を参考に試算してみます。

テレビやラジオの使用料はCDの計算式とは異なり、どの媒体で使用するのかによって価格の設定が異なります。例えば、日本テレビ(テレビ)で1曲1回放送する場合には12,000円、ニッポン放送(ラジオ)で1曲1回放送する場合には5,000円をJASRACに支払うという料金設定です。どの放送局が放送するかによって、テレビは3,000~12,000円、ラジオは1,250~5,000円と異なります。

有限会社アローフィールド 代表取締役社長 矢野翔一氏コラムより引用

上記のようにラジオやテレビ放送側から日本音楽著作権協会(JASRAC)に支払われた印税の中から、23.5%が作曲者の手取りギャラとして配分されます。

*今回はCMや過去の録画の印税は、作曲家とJASRACとの年間包括契約のため、印税には加算しません。

【作曲家の著作権印税単価】

テレビ放送(アニソン含む):@1万円×23.5%=2,350円

ラジオ放送:@3千円×23.5%=705円

そこで今回は織田哲郎さん作曲の楽曲がテレビで月間平均10曲、ラジオで5曲放送されると想定し、下記のように印税推定額を試算しました。

(テレビ)2,350円×10曲/月×12ヵ月=約28.2万円

(ラジオ)701円×5曲/月×12ヵ月=約4.2万円

              年間計32.4

 少なく見積もっていますが、懐かしの歌番組やモノマネ番組がスペシャルで放送されるような際は、上記にギャラが上乗せされます。

カラオケ印税収入

 織田哲郎さんは自身のオリジナルソングも含め、下記のように90年代を中心に多くの歌手の楽曲がメガヒットとなっています。(単位:万枚)

【織田哲郎:100万枚以上の楽曲一覧】

【織田哲郎:50万枚以上の楽曲一覧】

織田哲郎さんの一部のヒット曲だけでも何曲か知っている曲はあることでしょう。

 カラオケは1曲歌われると楽曲を提供した作曲者に3~5円の印税が入ります。

 そこで今回はカラオケ人口年間推計4,700万人から、上記楽曲を聞く世代が当時中学~大学生、社会人若手が現在40代、50代である事、その内20%がカラオケで織田哲郎さん作曲の楽曲を年間10曲歌うと想定し、1曲@4円として下記のように印税額を試算しました。

4,700万人×約29%(40・50代人口比率)×20%×10曲×@4円=2,726万円

サブスク印税収入

 それでは次に、織田哲郎さんがこれまで作曲した様々な歌手の楽曲を音楽配信サイトで再生した場合の印税を計算します。

 近年ではCDを購入するより、Spotifyや、AWAなどの定額音楽配信(サブスクリプション)サイトの利用者が増加しています。国内では約2,600万人が利用し、その楽曲が再生された場合、作曲者へは1再生当たり約0.2円の印税が支払われると言われています。

 前述のカラオケによる印税と同様に、織田哲郎さんが提供した楽曲を聞く世代が現在40代、50代とし、その内20%がサブスクで織田哲郎さん楽曲を年間10曲再生すると想定すると、下記のように印税推定額になります。

2,600万人×約29%(40・50代人口比率)×20%×10曲×@0.2円=301万円

Youtube収入

 織田哲郎さんは自身のYoutubeチャンネル「織田哲郎T’s Corporation」では、既に約11万人の登録者数があり、定期的にアップロードされています。

<【オダテツ3分トーキング】あなたを感じていたい/ZARD>

【Youtube収益概算】

 Youtubeの動画は、100万回再生で10万~70万円/月の広告収入が想定されます。

 織田哲郎さんの動画投稿数は通算200本を超え、その登録者数は約112,000人で、1日平均のべ1,500万回再生されています。そこでここでは、織田哲郎さんの動画投稿による広告収入単価を@40万円/月で試算します。

@40万円×15(1,500万回)×12ヵ月=7,200万円

2023年年収推計

 織田哲郎さんの主に印税を主としたに試算した2023年の年収は、下記のような推定金額になります。

①テレビ・ラジオの著作権印税:32.4万円

②カラオケ印税:2,726万円

③サブスク収入:301万円

④Youtube広告収入:7,200万円

 ①32.4万円+②2,726万円+③301万円+④7,200万円=合計1億259.4万円

 今回はあくまで織田哲郎さんの最低限の印税と広告収入を選定して試算しましたが、2023年のテレビ出演やライブ活動、若手世代のカラオケ・サブスクの印税が加わると、年収額に更に増える可能性がありますね。

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まとめ

「織田哲郎の2023年現在の年収は1億を超えてる?収入源をギャラ単価、内訳から徹底調査!」は如何でしたか。

 織田哲郎さんは90年代全盛期には3億前後あった年収に比べ減少したとは言え、印税や広告収入で2023年度推定額面年収が1億円を超える状況がお分かり頂けたと思います。

 還暦を超え64歳(2023年現在)になった織田哲郎さんですが、世代を超えて今後も多くの楽曲を世に出し続けて欲しいですね!

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